和歌山県内初 乳がん専門センター

〒648-0085 和歌山県橋本市岸上23-1

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受付時間 AM8:00~11:30/PM12:30~16:00 0736-34-1255

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スタッフ紹介

センター長 梅村 定司(うめむら ていじ)

ごあいさつ

食生活の欧米化により日本では急激に乳がんにかかる女性の数は増えています。現在日本では生涯11人に1人の女性が乳がんになるとされています。
もう乳がんは他人事ではなく、突然あなたの身に降りかかります。そういう状況を踏まえ乳がんになった患者さんが安心して治療に専念していただく施設が必要という思いから2009年9月に紀和病院に乳がん治療を専門に行うブレスト(乳腺)センターを立ち上げました。

ブレストセンターでは検診から診断、治療そして症状緩和まで途切れる事なく一貫した診療を行います。「当センターで世界標準の治療」と「患者さんの心に寄り添う乳がん診療」をモットーに医師、看護師、放射線技師、薬剤師、理学療法士、栄養士等で構成されたブレストチームが患者さんの治療を全面的にサポートする体制を作っています。私たちは常に患者さんおよびご家族の方にご満足いただける医療の提供を心掛けて診療を行っています。

出身大学 和歌山県立医科大学
所属学会 日本外科学会、日本乳癌学会、日本乳癌検診学会
日本癌治療学会、日本臨床外科学会、日本臨床腫瘍学会
日本呼吸器外科学会、日本抗加齢医学学会
資格・認定・専門医
  • 医学博士
  • 日本乳癌学会乳腺専門医
  • 日本乳癌学会乳腺指導医
  • 日本外科学会専門医
  • 日本抗加齢医学専門医
  • 麻酔科標榜医
  • NPO法人日本乳がん検診精度管理中央機構認定 検診マンモグラフィA評価読影医師
  • 日本リンパ浮腫治療学会評議員
  • 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会 乳房再建用エキスパンダー責任医師
  • 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会 乳房再建用インプラント責任医師

宮田 将行(みやた まさゆき)

出身大学 奈良県立医科大学
所属学会
  • (日本内科学会申請中)
ひとこと 真摯な態度で接し、心に寄り添った医療を患者様に提供できるよう精進して参ります。まだまだ若輩者ではありますが、日々努力していきます。よろしくお願いいたします。

岡部 崇記(おかべ たかふみ)

出身大学 近畿大学大学院
所属学会
  • 日本内科学会
  • 日本臨床腫瘍学会
  • 日本肺癌学会
ひとこと 2024年4月から毎週木曜日の外来(腫瘍内科)を担当させて頂くこととなりました。腫瘍内科は、臓器横断的に抗癌剤治療や副作用の管理を行っております。患者様のお役にたてるよう頑張りますのでよろしくお願いします。

看護部

当ブレストセンターは、乳腺疾患の早期発見となる啓発活動から、診断・治療の全てにおいて多職種間との連携を強化し適切な診断・治療方針を決定しております。自己検診の推奨や最新の医療機器を導入したことで、より一層早期乳がんの発見に有効となっています。
また遺伝性乳がんにも取り組みを始めました。乳がんと診断され精神的肉体的に辛い思いをされている患者様とご家族様が、安全に安心して治療を受けていただけるよう、心に寄り添う継続したサポートを心掛けています。

ピンクリボンアドバイザー

女性の壮年層(30~64歳)のがん死亡原因のトップが乳がんです。
早期発見であれば90%の人が治癒するにもかかわらず検診を受けている人は3人に1人程度とまだ少ないのが現状です。
「検診にいきたいけど、きっかけや勇気がなくて・・・」という声を聞きます。
自分のいのち、大切な人のいのちを守るため自己検診方法の指導、乳がんや乳がん検診の重要性について理解し一人でも多くの人に乳がん検診を受けて頂ける手助けをしていきたいと思います。

上級認定 中西 郁代

リンパ浮腫療法士(セラピスト)

リンパ浮腫の発症は婦人科癌の手術をうけた患者様の約4人に1人の方が発症し、その中の約半数が、一生浮腫が持続するとも言われています。しかし、浮腫が発症してから早期に適切な治療を行うことでほとんど左右差なく改善することができます。時間はかかりますが何年も経過された浮腫も治療は可能です。病院にかかることをためらわずに、すぐに主治医と相談して下さい。また、適切な治療方法を身につけていただければ自分でもケアすることができます。